~いのちの診療所~
栗が丘クリニック
(Be クリニック)
栗が丘クリニックは、葛飾北斎と栗菓子で有名な長野県小布施町(善光寺平の北東部)にて、「漢方の考え方」を基本として診療を行っている内科・心療内科クリニックです。
自分らしく、生きれていますか?
【駐車場】18台駐車可
【次回以降の対面診療日】
10月19日(土)
11月 2日(土)
11月16日(土)
12月 7日(土)
12月21日(土)
【上記 第1&第3土曜日の受付時間】
8:30~11:00
14:00~16:00
までとなります。
☎:026-247-2252
【お電話の対応時間】
・月~木/15:00~
・土(第1&第3)/8:30~
どんなことでも、お気軽にお問い合わせくださいませ!
【診療体系が変わりました!】
令和6年(2024年)6月17日(月)より、診療時間等が変更となりました!
【診察日】
【月曜日~木曜日】
・16:00~19:00(オンライン診療のみ)
・ご自宅や職場等、その時にいらっしゃるところから携帯電話を使ってのリモート診察になります
・ご予約制となります。
・下記より、アプリをダウンロードしてくださいませ
⇓
「オンライン診療アプリ」の登録は、こちらから
【土曜日】
・第1&第3土曜日のみ、対面にて診察
・受付時間 8:30~11:00
14:00~16:00
土曜日は、受付順となっております
(お時間に余裕を持ってお越しくださいませ)
【休診日】
・月~木の午前中
・金曜日終日
・日曜・祝祭日
・臨時休業のとき
【診療科目】
・詳細は、病院概要のページをご参照くださいませ
・オンライン、対面のどちらでもご相談をお受けしております
※大変申しわけございません。
診療体系の変更により、急性期対応(急な発熱等の診察)は致しかねます。
総合病院等、他院での受診をお願いいたします
※オンライン診療につきましては、アプリのダウンロード等をお願いいたします(ここを、クリックしてくださいませ)
☎:026-247-2252
1.紹介状不要です
2.一般内科/心療内科/漢方内科ほか
3.アトピー性皮膚炎やアレルギーに関するご相談
4.気象病や冷え、慢性疾患等のご相談
5. 思春期関連(起立性調節障害・生理痛等)
6.ダイエットや体質改善、サプリメント相談
7.乳糖不耐症(牛乳アレルギー)や卵アレルギー等の診断書等のご相談&診断書作成
8.傷病手当、休職等各種診断書等、ご相談&作成
9.子どもの不登校、夫婦・親子間の心のご相談
10.職場でのパワハラ、カスハラ等のご相談
11.大人&こどもの発達障がい(グレーゾーンの方)
12.認知行動療法&カウンセリング等
13.その他、どんなことでも、まずはご相談を!
ニュース
~北信ローカル様 8/24号~
タイアップキャンペーン!
(8/24~12月24日まで)
【ナチュラルケアサロン「輝」】
&
【小布施療術院】
ご新規様ご体験キャンペーン!
東洋医学では、「未病のケア」を重んじています!
「病気にならないためには、日常の体調管理(=未病のケア)こそが最も大切」だからなのです!
そして、「できること」は、実はたくさんあるのです!
その一端をぜひ、この機会にご体験してみませんか?
プレゼントもたくさんご用意して、ご新規様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
詳細は、クリニックHPのトップページ「NEWS欄」にてご案内しております。
~ぴんころまつり~
毎月月末に開催している「栗が丘クリニックのイベント」になります!
詳細が決まり次第、順次、お知らせいたします。
きっと楽しんでいただけることと思います。
今回も特例で、土曜日開催になります。
10月26日(土)、開催決定!
こうご期待!
「光のおむすび」体験会
「薬膳ランチを楽しむ会」
「歌が薬になるライブ」もあるよ!
~光のおむすびの集い~
次回予定は、10月のぴんころで!
「水」「米」「塩」で作る「塩おむすび」。
とってもシンプルだけど、実は、魔法のおむすびなんです!
あなたの奥底にしっかりとしまい込んで、忘れかけていた大切なこと。それを思いだしてくれるのです。
そんな、おむすびです。
呼んでいただければ、県内外各地、出向かせていただきます!(要ご相談)
記
期 日:令和6年10月26日(土)
時 間:11:30~
場 所:栗が丘クリニック
内 容:光のおむすび試食と体感実験ほか
定 員:限定5名様を予定
参加費:2000円
持ち物:手拭き 持ち帰り用のラップかタッパー
お問い合わせ、お申込み
026-247-2252(クリニック)
【ひかりのおむすび】
に関する詳細は、こちらから!
~季節の薬膳を楽しむ会~
ぴんころまつりの中でご提供しております
(下記は、一例)
~院長が、電子書籍を出版しました!~
~からだの運転教習所~
誰も教えてくれない自律神経失調症との向き合い方
「自律神経失調症」と聞くと、一般的には
「特別な精神的な病気」
と受け取る方がきっと多いことと思います。
しかし、単なる風邪も立派な
「自律神経失調症」
だったのですねー。
自律神経が調子悪くなるから、カラダ全体も調子悪くなったりするのですね!
今、季節柄、より巷で注目されているのが「気象病」ですが、これも「自律神経の失調」と大きく関係しているのです!
(あと、「漢方の考え方」から見ますと、「腎の弱り」が関係していることが考えられます。
「腎」は「耳」とも繋がっていますし、気力や体力、生命力、冷え 等々とも関係しています)
また、すべての病気や諸症状でも同じことが言えるのですが、表面に出ている「病態」や「諸症状」を消すことや感じなくさせることが「治すこと」と勘違いされています。
本当に大切なことは、「本当の原因を取り除くこと」なのです!
それができるのが、「漢方(東洋医学)の考え方」になるのですね!
おかげさまで!
アマゾンの「電子書籍」で、「1位」を獲得した部門も多数!
電子書籍よりも「印刷物(本)」の方が読みやすい!」という方は、下記リンクから入ったページの右上に「Paperback(¥1250)」というところがありますので、こちらからご注文下さいませ!
一冊(1250円・送料別)から、ご注文いただけます!
⇓
こちらから、ご覧くださいませ!
~LAST HOPE~
最後の希望
マインドコントロールを解き放つとき
あなたのお住いの近くで、この「ドキュメンタリー映画」を上映しているようでしたなら、ぜひ一度、ご覧いただきたいと思っております。
【予告編動画】にも出てくるフレーズですが、
この映画のまさに、そのもっとも大切なメッセージは
「大和よ 目覚めよ」なのです!
「真実を知る者たちの命がけの叫び」
受け取っていただけたらと思います。
【予告編動画】⇨ https://www.youtube.com/watch?v=R-HoY9A_hvo...
【白鳥監督の想い】⇨ https://17shop.jp/shiratori/about-lasthope/
【試写会 ご感想】⇨ https://www.youtube.com/watch?v=MllYI2N3J1M...
【全国上映会リスト】⇨https://calendar.google.com/calendar/u/0/embed?src=ots.cal@gmail.com&mode=AGENDA&ctz=Asia/Tokyo
~ダイエットモニター様 募集中!~
今、巷で話題の「メトホルミン」を使った
「無理しないダイエット」にチャレンジしたい方、募集しております!
まずは、3ヶ月後を目指してくださいね!
(もちろん全員ではありませんが、結果が出始めて来た方がちらほら出てきていますよ!)
通院圏内の方だけではなく、県外の方でもご参加いただけます!
参加ご希望の方は、下記「栗が丘クリニック公式LINE」にご登録くださいませ!
https://lin.ee/yWURMWU
⇓
~その他、情報等~
下記リンクの情報も、ぜひご覧くださいませ!
人間関係がラクになる講座 (オンラインで学べます!)
「きっかけの会」 (子育て中のお父さん、お母さんに!)
株式会社全知全能協会 (女性専門の「話」を聞いてくれる安心の場)
わもん(自らの輝きを信じ切る自己修養法)
井戸端わもん(「2つの聞き方」を体感し、お持ち帰りいただく場)
⇓
※栗が丘クリニックでは、毎週火曜日19時より「井戸端わもん」を開催しております
※2つの聞き方を意識していただくことで、人間関係がガラリと変わる可能性が!
※職場の研修等にもおススメです
(お時間が合わない方は、個別にご相談くださいませ)
(要ご予約・参加費1000円/60~90分)
~医療系テーマパーク~
栗が丘クリニック
【基本的な考え方】について
1.こころとからだ、そして魂という「ホリスティック」な視点から総合的に診察しています
2.すべての人の中に「治るチカラ」があります
(自己治癒力・免疫力・恒常性(ホメオスタシス)等)
誰もが生まれながらにして持っている、その「治るチカラ」をサポートしています
3.東洋医学の考え方を基本としています
建物に例えると、「基礎(土地)」の部分に当たるのが「東洋医学」です
上物がどんなに立派でも、基礎がガタガタしている家には住みたくないですよね?
ですから、まずは東洋医学の考え方で「基礎」を整えましょう!
(漢方薬が苦手な方には、西洋薬での処方もしています)
4.「未病のケア」こそ、もっとも大切です!
それを可能にするのが、東洋医学の考え方になります
(病気にならない「カラダ」を、ご一緒につくり上げて行きましょう!)
5.病気(病名・諸症状)は、結果です! 原因ではないのです!
(「原因」を見極め、そこにアプローチすることが大切です!)
心療内科の場合、特に「眠れない」「疲れが取れない」「食欲がわかない」「がんばれない」等々は、あくまでも「結果」なのです。
「結果」に対処するのではなく、そうなるに至った「本当の原因」を、一緒に探して行きましょう!
6.すべての病気の改善は、まず「低酸素」「低体温」の解消から!
(「冷え」と「無意識の緊張」の解消こそ、基本中のキホンです!)
・最低、体温は「36.5℃」は必要です
(なぜならば、私たち人間は「恒温動物」だからです)
・それ以下の方は、体温を上げることからはじめてください
(無料でかつご自宅に居ながら取り組むことができる方法があります!)
7.医療系テーマパークを目指しています
「健康になることを目指ざすのではなく、美しくなることを目指す!」
これこそが、次の時代の目指すべき医療のカタチであると、私たちは考えていますし、そのための様々なご提案をさせていただいております。
それが、「医療系テーマパーク」の真髄なのです!
(可能性があるのであれば、使えると感じたものは何でも取り入れています)
~基本的な考え方から導いた7つの取り組み~
栗が丘クリニックは、
1.こころとからだのよろず相談所です
2.漢方の考え方を基本とし、根治を目指しています
3.病気にならないための「未病のケア」の実践をご提案しています
4.お天気不調外来しています
5.心療内科も標榜しています
6.再生医療への取り組み
7.統合医療への挑戦!(医療系テーマパークの確立を目指す)
~私たちが一番、お伝えしたいこと~
それは、「あなたの体の中に、生まれながらにして治るチカラ(仕組み)があるのです!」ということです。
お医者さんや薬があなたを治しているのではありません。
もちろん、お医者さんや薬がいらないというのではありません。
ただ、基本的な仕組みとして「私たちのからだの中に治る仕組みがある」から病気になっても治るのです。
(ギリシャの哲学者であるヒポクラテスは、「私たちのからだの中には、100人の名医がいる」という名言を残していますよね!)
逆に見たら、「一般に、人が病気になる仕組み(治る仕組み)を知らない」ことと、病気になるような生活習慣やストレスをそのままにしておくことが問題だったということなのです。
また、漢方(東洋医学)の基本的な考え方がわかると、いろんなことが見えてきますよ!
漢方の考え方の最も魅力的な点は、「未病のケア」ができることにあります。
「未病」とは、本格的な病気の諸症状がでるようになる以前の、
「何となく、だるい」
「何となく、具合がわるい」
「お天気によって、不調になる」等々の
「触診」や「検査」等では特定されにくいものの、しかし患者さんは体感として確実にそうした不快な諸症状を感じている状態(気づいていない場合もあり)を指します。
そして、東洋医学ではこれら「未病」の状態に対して様々な「具体的なケアの方法」についてご提案することができるのです。
これを、「未病のケア」と呼んでいます。
そして、「漢方の考え方」を知ることにより、病気との向き合い方がガラリと変わって、むやみに病気を恐れることがなくなるのです。
私たち栗が丘クリニックでは、まずこれらのことを一番に知っていただきたいのです!
【お薬に対する考え方について】
1.西洋薬であれ、漢方薬であれ、お薬を必要とする患者様に対しては、その患者様が必要とされるお薬を処方させていただきます
2.お薬を減薬したいという患者様に対しましては、まずはそのご要望をお聞きし、減薬したいお薬の種類や量、期間等についてご相談をさせていただきます
3.受付時または問診票ご記入の際、診察の際にハッキリとご要望をお聞かせくださいませ
~斉灯さとるさん画の観音様~
この観音様が結んでいる「印」の意味は、「恐れなくていい」というものだそうで、まさに、私たち栗が丘クリニックがすべての方に最もお伝えしたいことなのです!
病気を恐れて生きる人生ではなく、人生を楽しむための診療をご提供(ご提案)したいと考えています!
【漢方薬が得意とする主な疾患】
・冷え性
・アトピー性皮膚炎(乳幼児~大人まで)
・潰瘍性大腸炎
・頭痛(片頭痛)・肩こり・腰痛
・めまい(起立性調節障害)
・うつ
・産後うつ
・動悸
・パニック障害
・不眠
・夜中に何度もトイレに起きる
・味覚障害・嗅覚障害
・お天気不調
・急性疾患(インフルエンザや新型コロナなど)
・慢性疾患(長期にわたって改善の見られない状態)
・思春期~更年期までの女性特有の諸症状の改善
・不妊
・不定愁訴
(イライラ・冷え・PMS症候群、何となく調子が悪い等)
・その他、いろいろ!
(お電話にて、お気軽にお問い合わせくださいませ!
【当院が、得意としていること】
・統合医療
・漢方薬によるケア
・未病のケア(冷え解消)
・お天気不調
・乳幼児~子どもの皮膚疾患(アトピー性皮膚炎等)
・大人の皮膚疾患(アトピー性皮膚炎等)
・思春期~更年期の女性特有の諸症状の改善(PMSや貧血等)
・不妊の方のからだの基礎作り
・再生医療(再生因子を使った点滴&点鼻)
・認知行動療法
・サードオピニオンカウンセリング
・カウンセリング
・コーチング
・人間関係(コミュニケーション・エラー)分析とアドバイス
(夫婦/親子/嫁姑/職場の上司・部下等で起きる「すれ違い」「カン違い」「ケンカ」「パワハラ」等の原因の在りかの分析と改善のための具体的なアドバイス)
・チーム分析とアドバイス
・発達障がい(グレーゾーン)の方との向き合い方(ご本人・ご家族等)
・大人の発達障がい(ご本人・お勤め先の上司等)
・中高生や大人の「キャリアデザイン」
・その他、どんなことでもお気軽にご相談くださいませ
(例)牛乳・卵・その他アレルギー等の診断書
休職等のための診断書・傷病手当申請書等
・その他
(とにかく一度、どんなことでもお気軽にお問い合わせくださいませ!)
TEL:026-247-2252
~病気(病名)は、結果。原因ではないのです!Vol.1~
「建物の基礎」=漢方の考え方
~漢方あれこれ~
漢方と聞くと、あなたはどんなことを思い浮かべますか?
「苦い」「マズい」「即効性がない」というようなことを思い浮かべるでしょうか?
確かに、「飲んでおいしい漢方薬」はないですよね!(笑)
しかし、実は「漢方の考え方」はお薬としての漢方だけではなく、知らなかっただけで、私たちのからだや暮らしに直結していたのです!
一番わかりやすい例えは、何でしょうか?
わたしたちも
「どうお伝えしたら、わかりやすいのかな?」
と、いろいろ考えました。
その中で、一番にわかりやすい例えかなと感じたことがこれでした!
「漢方薬」がやっていること。
それは、「工場という建物の基礎の整備」だったということ。
もしも、「建物の基礎」が地震や何かの原因で歪んだり、地盤沈下等してしまったとしたら、どんな事態が起きるでしょうか?
想像してみてください!
(@@)
1.柱(骨格)が歪み、
2.精密機械(内臓)が傾き、
3.水道管(血管)や排水管(リンパ管)が詰まったり、漏れたり、断裂したり、
4.電線(神経)が強く引っ張られて痛みが出たり、断線したり
してたいへんなことになりますよね?
これらが、病気や不快な諸症状に相当するということになります。
つまり、一番大切なことは
「まずは、早急に基礎を治すこと」
にあったのですね!
そうなのです!
漢方薬や漢方の考え方の基礎である「東洋医学」は、こうした
「基礎の部分を修復してくれる」
とても心強いパートナーだったということなのですね!
では、その「基礎」はなぜ傾いたり、地盤沈下してしまったのでしょうか?
ここから先に関しましては、ぜひ受診時に院長や受付(マネージャー)にお問い合わせくださいね!
(上記は、からだを「精密機械工場」に例えて解説してみました。下記は、からだを「畑」に例えて解説してみました)
~病気は、結果。原因ではないのです!Vol.2~
子どものアトピー性皮膚炎
子どものアトピー性皮膚炎の原因として一番に考えられるのが、「腸粘膜の未発達(リーキーガット症候群等)」および「排出器官(肝臓・腎臓・皮膚・リンパ管・リンパ節等)の未発達」による影響です。
実際、幼少期から当院に受診しているお子さんの場合では、10才ごろになるとそうしたアトピー症状が見られなくなる場合が多いです。
(漢方の基本的な考え方(陰陽五行)から見ても、「肺系」=「大腸」と「皮膚」「粘膜」等は関係性があるのです)
それから大人のアトピー性皮膚炎についてですが、これは元々の「体質」由来も考えられますが、肉体的・精神的な様々なストレス(栄養不足・過労・睡眠不足・精神的ストレス等)によって「肺系」を痛めてしまったことから、結果として後天的に「アトピー性皮膚炎」を発症してしまったと捉えることができるのです。
また、なぜ肘の内側や首まわり、背中、ひざ裏、足首など特定の部位に皮膚症状が好発するのかと言いますと、ちょうどそうした部位には「リンパ節」が他の部位よりも集まっていることと、皮膚がほかの部位に比べて比較的薄いために、そこから集中して排出が行われていると考えられるからなのです。
そう捉えますと、整合性をもって
「なぜ、子どもはアトピー性皮膚炎になるのか?」や
「なぜ、他のアトピー性皮膚炎を発症しているお子さん(大人も)との間で、好発部位に『共通した諸症状の経過』が見られるのか?」についての答えが見えてきませんでしょうか?
ということで、当院の考え方としましては「アトピー性皮膚炎は、外側(皮膚)の問題(病気)ではない」という考え方になります。
つまり、皮膚の状態は「原因(病気)」ではなく、「あくまでも結果である」ということになります。
そして、「皮膚の状態を見た目、どうにかしようとすることには、ほとんど意味がない」ということになります。
もちろん、「痒みを押さえる」「見た目が大切な場面」ということに関しては、それはそれで考慮すべき時もあると考えています。
かつては、完全な「脱ステ」を推奨していたこともありましたが、今はステロイドを使った方がよい時には使っていただくというスタンスです。
(あくまでも、その選択は患者さんご自身にしていただきます。でも、大抵は、ご本人様が使わない選択をすることが多いようですね)。
つまり、「外側で起きていること」=「皮膚の諸症状」=「結果」であり、「結果」に対してアプローチしても、そもそもの根本原因がまったく違うところにあるために変わらない(治らない)ので、ステロイドを塗っても仕方ない=「脱ステロイドでよい」と考えているところです。
(上記、「子宮脱」等についてお話させていただいたこととまったく同じことになります。治したいなら、「結果」に対処ではなく、「原因」にアプローチすること)
繰り返しになりますが、どうしても辛い時や何らかの理由がある時にはステロイドを塗っていただくということもご提案しています。
ゆえに、「内側」=「肺系」および「排出器官」の手当こそが最も大切な対応策であると考えているところなのです。